価値交換基盤「doreca」を運営するBIPROGYが、
ゲストをお招きして、インタビューする企画「doreca talk」
今回はdorecaの構想の初期段階から伴走支援を頂いた
デザイン会社、コンセント様との特別連載企画となります。
特別連載02
「シームレスに、
キャッシュレスを。」
をデザインする
ABOUT
コンセントは、企業と伴走し活動を支えるデザイン会社です。
デザイン経営や事業開発、マーケティングや
ブランディング、クリエイティブ開発等において、
サービスデザインの視点と技術を生かし、
戦略策定から実行までを一貫して支援しています。
デザイン経営や事業開発、マーケティングや
ブランディング、クリエイティブ開発等において、
サービスデザインの視点と技術を生かし、
戦略策定から実行までを一貫して支援しています。
Background
dorecaは構想の初期段階から、デザイン会社のコンセントと伴走してサービス開発を実施。デザインといってもdorecaはAPI提供サービス。では何のデザインを依頼したのか。担当したデザイナーと当時の内容を振り返る。
Index
第二回目は「doreca開発秘話」
サービス構想当時に議論していた内容を、
当時伴走していたデザイナーと共に振り返る。
当時伴走していたデザイナーと共に振り返る。
doreca開発にジョインしたのは
2018年のこと。4年前です。
開発当時から、あるべきキャッシュレス体験を模索していた。最初に構想していたのはデジタルマネー交換と個人間送金を行うプラットフォーム。そこから事業をピボットして今にいたっています。
「ただデジタルマネーを交換できる」だけでなく、
「それをいかに気持ちよくできるか」という視点。
当時は「ユーザーの“気持ち”をカンタンに添えてデジタルマネーを送金する」という体験を狙っていましたね。その時も「ただ送金できればいい」ということでなく、「送金するという行為」はどんな意味があるか、社会にどんな体験を提供すべきかを深く議論していました。
〜dorecaの初期構想〜
開発側の視点ではなく、
ユーザーの視点を大切に
ちょっとしたお金のやり取りにおける
“わずらわしさ”や“気持ち悪さ”をさらっと解決!
新たなデジタルマネー体験を提供!
当時は交換&送金サービスとして、クレカ的なポジションも意識していましたが、事業をピボットした今でも違和感はないですね。
ちなみに今のdorecaは…
<ダイレクトオンラインチャージ>
<デジタルバリュー交換>
『摩擦のない一環した体験と価値の流通』を実現するといったコンセプトは保ちつつ、企業から個人へのお金の移動も担うプラットフォームサービスへと昇華させました。
dorecaというネーミングもその時に決まりましたね。様々なデジタルマネーを「どれでも」交換できるという意味が込められています。